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凡例
地 :土地や場所にまつわる逸品。
人 :人物にまつわる逸品。
飲 :飲みものにまつわる逸品。
店 :飲食店にまつわる逸品。
書 :書物にまつわる逸品。
食 :食べ物にまつわる逸品。
■あ〜さ行 / ■た〜な行
 
あ行
 
あ
食  あまりもの【余り物】

 

今はなき船場吉兆では、お客様より頂いた、大切な使い回しの逸品とされていた。リサイクル=もったいないの精神から生まれた、飲食店においては大変リスクの高い稀少物。主に飲食店のお客様間でリサイクルされる。

 

飲  アマレット【Amaretto】

 

アーモンドの香りのイタリア産のリキュールで、食後酒やカクテル、お菓子などに使われる。アマレットをコーラで割ると風味がよく飲み易い。そして何故かドクターペッパーの味にもなる。

 

書

 アリガット【arigatto】

 

知る人ぞ知るカフェ雑誌のハシリとなった伝説の雑誌。編集長であった佐藤氏の切り口と、一流アートディレクターのビジュアルがコラボした、飲食及び雑誌業界における幻の逸品。関西版「オオッキニ」の創刊が望まれる。

 

食  あじのもと【味の素】

 

子供の頃、実家のオフクロがぬか漬けにパッとふりかけていた魔法の調味料。化学調味料という言葉がちょいと毒々しいが、これをかければ何でも美味しくなるという調味料の打出の小槌。近時は「うま味調味料」ともいわれる。

 

い
食  イタめし【Italian Food】

 

バブル期のトレンドの一をいう言葉で、近時においては「イタリアン」と呼ばれている。他方、フレンチが「フレめし」もしくは「フラめし」と称されることはなかった。また、近時においては類似の言葉として「イカめし」の方が馴染みがあるとされる。

 

食  いちょうやく【胃腸薬】

 

食べ過ぎ、飲み過ぎの翌日などに藁をもすがる思いで頼るべき物。二日酔いがすぐに治る訳などないが、助けて欲しさに頼ってしまう、いわばおまじないの一種とするのが通説。

 

食  インドカレー【Indian Curry】

 

インド人が決まって毎日食べている食物。日本人が食べる、リンゴとハチミツがトローリ溶けている西城秀樹のカレーとは別物とされる。インド人もよくも飽きずに毎日食べられるものだと、感心の対象として認識されている。いうなれば日本人が毎日寿司を食っているようなものである。

 

食  いそべやき【磯辺焼き】

 

お餅を焼いて海苔を巻いて食べる素朴な食べ物で、しばしば屋台などで売られている。サザエさん家の姓は「磯野」だが、「磯辺」さんでもよかったのではないかとの説がまことしやかに囁かれている。息子の磯辺カツオ、お父さんの磯辺波平、あまり登場しない波平の双子の兄は磯辺海平など。

 

う
飲  ウコンチャ【Turmeric Tea】

 

肝臓によいとされ、焼酎と割ってウコンハイなどにして飲まれている。自慢げに、「ウコン茶は違う!翌日が楽なんだよ!」と居酒屋で騒いでいる二日酔いのオヤジたちに愛されている嗜好品。

 

飲  ウーロンチャ【Oolong Tea】

 

ウコンの先輩格にあたる、焼酎の割もの。「〜ハイ」の元祖ともいわれるのが、「ウーロンハイ」である。中華料理には必要不可欠とされ、余計な油を消してしまうと信仰されているスグレもの。日本代表の「青汁」と中国代表のウーロン茶で、是非一度バトルを繰り広げてもらいたい。

 

食  うまいぼう【うまい棒】

 

うまい棒うまか棒とがあった覚えがある。極めて健康に悪そうなだけに、子供に熱烈に愛され続けている。近時においては、入浴剤のフィールドにも進出を遂げた。次は、渋谷109辺りで「うまかリップ」として、うまい棒型のリップスティックが販売される図が目に浮かぶが、サラミ味のリップクリームは遠慮したいものである。

 

食  うさぎどん【兎丼】

 

さくら、ぼたん鍋などいろいろあるが、ウサギは人として食せるのであろうか。あのツブラな赤い瞳をみて、肉として食える勇気があるか。イギリス人に「ウサギハドコニイマスカ?」と尋ねると、「チャイナタウン」とこたえる。ブラックユーモアにはならない深い意味が、そこにはある。

 

え
店  エキナカ【Inside The Station】

 

キオスクと立食いソバの独壇場であった駅構内の商業スペースを指す言葉。その成立は、10年程前に遡るとされている。品川駅東京駅などは、どこからどこまでが駅でどこからがデパートなのか分からないありさま。近年では床屋やリラクゼーションスポットまである。この際、マンガ喫茶やカプセルホテルも作って駅構内で始発を待てる環境を整えて欲しいものである。「エキナカ」マンションも作って、「最近おれ、渋谷駅の3番線に引っ越したんだ」と自慢する駅生活者が現れる日も遠くはなかろう。

 

食  エスニックフード【Ethnic Food】

 

民族料理の総称。要するにはアジア風やアフリカ風のものをイメージさせる料理全般を指す。「辛い」とか「臭い」とか「見たことない」場合には、その料理をエスニック料理と呼んでも然程に間違いはないとされる。「エスニック」の類語として「エキゾチック」があるが、建築物やファッションには用いても、料理に対して用いられることは稀である。

 

食  えび【海老】

 

漢字では、正式には大型のものを「海老」、小型のものを「蝦」と書き分ける。「エビちゃん」は「蝦」だから小さな分類に該当する。英語においてはそれぞれ、大:”Lobster”、中:”Prawn”、小:”Shrimp”と呼び分けられる。一昔前、米国「レッドロブスター」が流行したが、近時ではあまりみかけない。

 

食  えびせん【海老煎】

 

せんべいにされてしまったエビのスナックのこと。やめられないとまらない「カッパえびせん」をその代表とする。中には、郷土菓子の一つとしてのちょっと高級なものや、中華料理店で供されるものもある。老若男女問わず、エビアレルギーの人以外にはお手軽なスナックとして人気が高い。類似品に、「たこせん」、「いかせん」などがある。ちなみに、人気ドラマ「ごくせん」や、名作「蟹工船」は食べものではない。

 

お
食  おばんざい【京惣菜】

 

京都の惣菜を指す言葉で、要するには単なる方言ともいえる。京都の日常の家庭料理といったもので、決して特別なものではない。「地産地消」ということがもてはやされている昨今、京野菜などを使ったおばんざい屋を東京でやるには少々の矛盾が伴う点に、注意を要する。

 

店  オープンエア【Open Air Cafe】

 

おフランスのカフェーを真似たカフェ業態で、東京では代官山表参道近辺において散見することができる。そもそも屋台や立食いソバと、その形態は変わらない。さしずめオープンエアソバとかオープンエアラーメンといっても間違いではない。事実、上野のガード下などにはオープンエア居酒屋が多数分布し、昼間からヨッパライのオヤジ達で賑っている。

 

店  オーベルジュ【Auberge】

 

フランス語で「宿」、「田舎風レストラン」をいう。イタリアにおける「タベルナ」や、イギリスで「タバーン」の名を冠するパブなども、これに近い。日本における「民宿」を想像しておけばまぁ大差はない。

 

店  オステリア【Osteria】

 

いわばイタリア版の大衆居酒屋もしくは料理屋をいう。リストランテトラットリアタベルナバールピッツェリアカフェアルベルゴロカンダetc….イタリアンの業態にもイロイロな名称がある。近時では、日本のイタリアンレストランの名称には欠かすことのできない語となりつつある。《居酒屋オステリア》、《やきとりオステリア》、《レストランオステリア》等。

 

店  オイスターバー【Oyster Bar】

 

オイスター=牡蠣。瀬戸内海は広島の自慢の名産品。宮城三陸や北海道の厚岸などでも名産とされている。オイスターバーはその名の通り、牡蠣をメインに据えたシーフードレストランで、エビやカニ等のシーフードメニューを豊富に取り揃えている。欧米では、ワイン片手のスタイルでややセレブ感を漂わせるべき店が多い。牡蠣専門店というわけではないので、生牡蠣や牡蠣フライ定食を出せば、「ウチはオイスターバーをやってます」と居酒屋店主が語っても間違いではない。

 
か行
 
か
食  カイワレダイコン【貝割大根】


BSE鳥インフルエンザ事故米等の、風評被害の憂き目を見た食品の先輩格。原因云々にかかわらない風評被害が問題といえる。なお、風評被害問題当時の厚生大臣が現民主党の菅直人であり、会見でカイワレダイコンを食すその姿は一種の社会現象を巻き起こしたという。これを受けて、現厚生大臣である舛添氏が国民の前で何を食すかについて、巷では議論の種となっている。

 

食  かれーしゅう【Smell Like Curry】

 

加齢臭ともいう。英国ではインド人街があり、多様なスパイスの混じり合った独特のカレーの臭気、所謂、カレー臭が漂っている。転じて日本では、主に40台後半の男性から発せられる独特な香りを指す語として用いられる。

 

人  カラマーゾフのきょうだい【The Brothers Karamazov】

 

カラマーゾフ家の料理番、てんかん持ちのスメルジャコフのレストランを現代に再現しようというプロジェクトが近時、一部知識人の脳内で進行しているという。その名も『リストランテ・カラマーゾフ』。天下の東京大学近辺の居抜き物件で、文学的な佇まいのファザードを備え、全国から文学青年が集まり繁盛する姿が夢想されている。

 

食  カマンベールチーズ【Camembert Cheese】

 

フランスの田園地方カマンベール原産の白カビの生えたチーズをいう。発酵食品という意味では日本の納豆と大差はないともいえる。カマンベール、ゴルゴンゾーラブルーチーズと、フランス人は何は無くともカビの生えたものと葡萄の酒を好む人種であると考えられる。

 

き
食  きく【菊】

 

食用菊として山形県人にこよなく愛されている食物。割烹料理屋等で、おひたしや酢の物の脇役として目にされることがあるが、本気でこれを食するのは前述の県民のみであるとされる。このほかに、よもぎタンポポも同種の食物と考えられている。

 

食  きんき【欣喜】

 

一般に、わが国の中産階級以下においては金目鯛との区別が難しいとされる食物。きんきの煮付けと金目鯛の煮付けとの差異を言い当てることのできる庶民はほぼ耐えて存在しないと謂われている。ただし、さかな君が知り合いである場合においてはこの限りではない。なお正式には、きんきはカサゴ目フリカサゴ科、金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科に、それぞれ該当する。いわば、日本人と韓国人の差異と考えれば足るものと思われる。

 

食  きまぐれメニュー【Menu Alla Capricciosa】

 

40代以上の男女にとっては、気まぐれに付合わされるだけ迷惑であると蔑視されることの多い食物。「今日の気まぐれメニューはなんですか?」と、問われていちいち丁寧に応えるくらいならば、もとよりメニューを公表するのが簡便であるとの反対説が一部で強く提唱されている。

 

食  キッシュ【Quiche】

 

フランス語でQuicheと表記する。洒落たカフェなどでしばしば供される食物。その実は、おフランスで好まれる卵とクリームとで作られる郷土料理である。より簡略に述べるならば、フランスの田舎の卵焼きともいえる。ウィキペディアの説によれば、語源はドイツ語のKuchen(クーヘン)であるという。この点からすれば、実のところバームクーヘンの近似種とも考えられる。

 

く
人  くるすけい【来栖けい】

 

美食の王様と呼ばれる若者。近い将来において美食の神様となり、または美食の仏様と呼ばれるものとの予想がなされている。他方で、美食の大統領、総理大臣、もしくは美食の厚生労働大臣、美食の中川酩酊大臣との呼称こそが相応しいとの説も存在する。共通の見解としては素晴らしい逸材である、ということに異説はない。一生の間で、ギャル曽根とどちらがより多くの食物を食するのかということが、しばしば市井における議論の種となっているという。

 

食  くまにく【熊肉】

 

インターネット上で、「熊肉をもらったのですが、食べ方を教えてください。どうしてよいものやら...」との質問がなされる程の珍味とされる食物。一般に、右のような質問を見るならば、熊肉をもらう経緯そのものが気になって止まない程の稀少品種である。なお、熊肉を贈る際には、カンタンレシピや、おすすめの食べ方等をメモして添えるのが礼儀であるとされる。

 

店  くちこみ【口コミ】

 

世上において、飲食店選びの最大のポイントとして重要視される。インターネット上においても口コミサイト等が濫立しているが、テレビや雑誌、ネット等において『口コミ』と語られれば、それは既に『口コミ』の範囲を逸脱しているものと推定すべきであるとの説も存在する。この説の提唱者の間では、なかなか伝わらないところに口コミの本質及び魅力があるものとされる。

 

書  くうねる【クウネル】

 

ku:nelと表記される天下のマガジンハウスの雑誌。『食う・寝る』が語源と思われるが、グータラ推進雑誌ではないという点に注意を要す。その論拠としては、グータラ雑誌ならば『クッチャーネル』となっていたはずである、との見解が挙げられるのが一般的である。

 

け
地  けせんぬま【気仙沼】

 

リアス式海岸と漁港で有名な三陸に位置する市。三陸海岸は世界三大漁場の一つともいわれ、マグロ等の遠洋漁業の基地ともなっている。古来より、借金取りに脅されここからマグロ漁船に乗せらる者があとを絶たなかったという悲しい伝説が語り継がれている。

 

食  けがに【毛ガニ】

 

毛の生えた蟹をいう。脱毛すると松葉ガニ、ないしはタラバガニと呼ばれ、HISで格安チケット(サーチャージ含む)を購入し、JALまたはANAで中国に渡ると上海ガニという名称に変わる。

 

店  ケンタッキーフライドチキン【KFC】

 

カーネル・サンダース氏の起業による洋風唐揚げ屋をいう。一般に、わが国東部では『ケンタ』、西部では『ケンチキ』と呼ばれることが多い。なお、健太ないしは検知器との漢字表記は誤記であるので注意を要す。ちなみに、英国においては浮浪者の食物として認識されているが、わが国では競合他社ファーストフード店よりやや高級な店舗として認識されている。

 

人  げこ【下戸】

 

酒の飲めない人をさす言葉。反意語は上戸である。上戸の上を行く人は、『アル中』ないしは『うわばみ』と称される。なお、下戸を悲観する必要はなく、現に、明智光秀に始まり、西郷隆盛山本五十六夏目漱石まで、下戸武士や下戸作家等の立派に下戸を貫いた偉人達も多々存在する。

 

こ
食  コラーゲン【Collagen】

 

近時、女性の間で肌がつやつやになるとの風評により、好んで食される逸品。鶏の水炊き屋等が女性客で盛況であることの原因とも考えられる。豚足等もコラーゲンを多量に含むとされるが、お肌のために豚足にむさぼりつく女性の姿は、余り好意的には受け入れられていないという。

 

食  コーンフレーク【Cereal】

 

欧米人の主食。朝、牛乳と一緒に食することでカルシウムを摂取でき、身体によいとされる食物。和食派の人においても、コーンフレークのみそ汁、納豆と混ぜる、といった食し方が推奨されることがあるが、いずれも多数派の食し方とは言い難い。このような状況を受け、コーンの代替としてライスフレークや豆腐フレークの登場も嘱望されている。

 

飲  コカコーラ【Coca Cola】

 

一般に、子供時代には滅多に味わうことが許されなかった舶来の憧れの飲料として認識されている。その毒々しい色合いないしは味、そして、しばしば小学校等の教室にて実証されているところの歯を溶かしつくす様からは想像もつかない向きも多いかとは思われるが、近時のCMでは保存料等の入っていない安心安全なドリンクとして紹介されている。

 

食  コタラヒム【kothalahim】

 

スリランカに自生する植物。近時、そのダイエット効果によってわが国でも着目されるようになった。世にはこのほかにも認知されていないダイエット食品が多々あるとされるが、その多くが、みのもんた島田紳介の紹介にされることを条件として、一躍時の人ならぬ時のものとなることができるとされている。
 
か行
 
か
食  さいかやまんじゅう【さいか屋饅頭】

 

筆者の生まれ故郷、横須賀に、当時(昭和40年代初頭)存在した、「さいか屋」なるデパートの名物饅頭をいう。その実、カタカナで“サ“と焼き印された単なる饅頭である。「スイーツ」なる高貴な用語が未だ存在しない時代の「デパ地下スイーツ」の原点とも考えられる。小泉首相時代には、その似顔絵を焼印にして人気を博した。なお、小泉Jrが同じく饅頭の焼印にしてもらえるか否かについては、目下のところ議論の的であるという。

 

食  サガットサーベイ【Zagat Survey】

 

米国のレストランガイドブック。ニューヨーク在住のサガット夫妻が、巷に溢れる主観的な飲食店の評価に疑問を抱き、アンケート方式を導入して飲食店を評価したことがその始まりとされる。日本版も存在するが、「ミシュラン」に気圧され、その存在感は薄い。某飲食業界人向けサイト「飲食店なび」における独自アンケートの結果、788人中、「知っている」が81名、「知らない」が707名との回答結果からも、このことが裏付けられる。

 

人  さゆ【白湯】

 

古来より、薬などを飲むときや、体が弱っているときに飲まれる、人肌程度に温めた単なる水をいう。近時、ダイエットと称して、白湯を、毎朝10分かけて飲み、胃腸の目を覚ますという健康法が巷にて流布されているというが、そもそも「ぬるま湯」であるにも関わらず、それを飲むのに10分もかけるならば、「単なる水」に変わるだけである、という有力な反対説が提唱されている。

 

食  サライ【SERAI】

 

アラフォー」なる言葉が提唱されるより大分以前に小学館より刊行された、四十路を超したオッサンを主たるターゲットとする雑誌をいう。英字表記が「SARAI」ではなく「SERAI」であることに注意を要する。そもそもが、ペルシャ語の「宿」が誌名の語源であり、旅や歴史、文学などをテーマとしているが、結局のところグルメコーナーが一番人気であるとするのが通説である。この説の論拠としては、サライ増刊として「美味サライ」なるグルメ誌が発刊されているという点が挙げられている。なお、人物にフィチャーしたサライ増刊を出版すると、「人さらい」となってしまうため、その妥当性については一考の余地があると思われる。

 

き
食  シシケバブ【Sis Kebabi】

 

トルコ発祥の串焼き肉をいう。「ケバブ」ないしは「かばぶ」などともいわれるが、大勢に影響はないと考えられる。西欧では、ナイトクラビング(夜遊び)後に、小腹が減ると、「ナイトケバビング」と称し、ケバブを食す習俗があるという。我が国においては、軽自動車でトルコ人(ターキッシュ)を装ったインド人が「ネー、ソコノ、キレイナオネーサン!オイシーヨ!」と、流暢な日本語で声をかけ、末端価格380円(原価率20%前後)前後で販売されている食物と考えられている。

 

食  しゃけ【鮭】

 

鮭とかいて、「しゃけ」とも「さけ」とも読む。おそらくは地域による(方言)呼称の違いであるものと考えられる。「塩じゃけ」という場合には、「塩」と広島弁の「じゃけ」のコンビネーションの可能性も大いにあり得るため、注意を要する。例:「それ砂糖と違うでぇ?、塩じゃけのう」。

 

食  シャワーこうか【シャワー効果】

 

百貨店やデパートなどで、最上階に集客力のあるイベントや店舗を誘致する事で最上層に誘導し、そこから下層へ降りていく途上において購買行動を誘因しようという戦略を指す。近時、百貨店においては地下の食品フロア「デパ地下」にしか集客力がなく、デパ地下で買い物をして足早に帰路に着く主婦客が多い。これを、シャワー効果には至らないという意味で、「一風呂(ひとっぷろ)現象」と名付ける向きがあるという。

 

食  しょうとう【松濤】

 

東京は渋谷区に位置する一地域を指す。白金を「セレブ(セレブリィティ)な街」とするならば、松濤はさしずめ「ハイソ(ハイソサエティ)な街」といったところになるものと考えられる。古においては銀座、赤坂、六本木。近時は恵比寿、白金、エトセトラ...。松濤に店を構えるのは、「シェ松尾」をおいては他に思い浮かばないのが通常である。いうなれば、「ランチ8000円」をお手軽価格と本気で考える人間しか住むことのできない地域であると考えられる。

 

く
人  するめ【鯣】

 

鯣烏賊(Todarodes pacificus)は、ツツイカ目- アカイカ科- スルメイカ亜科に属するイカの一種とされる。このスルメで一旗揚げたのが「よっちゃんいか」で著名な「よっちゃん食品工業株式会社」である。おそらくは、社長が芳雄さんであるという論拠に基づいて、「よっちゃん」なる名称が付されているものと思料される。しかしながら、会社HPによるならば、「カットよっちゃん」や「くじつきカットよっちゃん」といった商品は存在するものの、純然たる「よっちゃんいか」名称の商品は存在していないことが分かる。

 

食  すけとうだら【介党鱈】

 

スケソウダラ」(介宗鱈・助惣鱈) ともいう。地方によってはさらに呼称が変わり、「メンタイ」と呼ぶ地方もあるという。メンタイといえば明太子であるが、つまるところ、「辛子明太子」はスケトウダラの卵巣を使った食品であり、辛くないものが「たらこ」ということになる。

 

店  スローフード【Slow Food】

 

少々前に流行した言葉であるが、実際には、20余年前にイタリアで生まれた言葉である。その反意語が「ファーストフード」であると考えられるが、伝統的な食材や料理方法を守り、質のよい食品やそれを提供する小生産者を守り、消費者に味の教育を進めるというのがそのコンセプトであり、食生活や食文化の根本に関わるものであるという点で、容易なものではない。「ゆっくり食べる」という意味ではないという点には注意を要する。近時では、類似の用語として「地産地消」なる用語も提唱されている。

 

け
地  せいじょういしい【成城石井】

 

東京都内、横浜市内を中心に展開するスーパーマーケットをいう。1927年、成城にて食料品店として出発し、1976年にスーパーマーケットに業態を変更、いまやセレブ御用達のスーパーとして周知されるに至っている。有名高級スーパーマーケットといえば、「紀伊国屋」を筆頭に、「明治屋」、「クイーンズ伊勢丹」、「三浦屋」などが存在するが、わざわざ電車に乗って買いに行った場合においては、その効用は半減するとするのが通説である。すなわち、通説の論者によるならば、あくまでも地元成城に住むマダム達が利用してこそのスーパーマーケットなのであるという。

 

食  せあぶら【背脂】

 

豚の背中の部分の脂肪のことで、主としてラーメン店で多用される。一部の有識者の間では、近い将来において、豚ブームに便乗する形で、イベリコ背脂、黒豚背脂、プラチナポーク背脂など、ブランドポークの背脂ブームがくるとの予想がなされているという。これらの流れの内で、背脂ステーキ、背脂トンカツ、背脂バーガーといった新商品の登場も期待される。

 

店  せうゆ【醤油】

 

「調味料のさしすせそ」の「せ」を担う飲料をいう。砂糖(さとう)、塩(しお)、酢(す)、醤油(せうゆ)、味噌(みそ)で「さしすせそ」となる。これを居酒屋用語に当て嵌めるならば、酒(さけ)、酒盗(しゅとう)、酢の物(すのもの)、世界の山ちゃん(せかいのやまちゃん)、喪失(そうしつ)となり、記憶がなくなるまで飲む一連の行為を指す。

 

人  セブンイレブン【Seven Eleven】

 

「そもそもは7時から11時迄の営業だったことに由来する店名であるところ、欲を出して24時間も営業しているのであるから、店名を変えるべきである」、「近時のCMでは『セブンイレブンいい気分。』のフレーズがなくなったように思われるが、漸くオヤジギャグにも近いことに気が付いた為に違いない」といった揶揄を集めるに相応しい大手コンビニエンス・ストアをいう。

 

こ
食  ソイソース【Soy Sauce】

 

大豆と小麦を原料とし、麹菌酵母を利用した。塩味とうま味の強い汎用の液体発酵調味料で、いわゆる醤油のこと。ちなみにソイビーンとなると大豆を意味するが、大塚製薬が販売している大豆粉使用の固形状栄養食品「ソイジョイ」の功績により、「ソイ」の認知度は飛躍的に高まったとされる。なお、ソイビーンスープとなるとみそ汁を意味する。

 

食  そうさくりょうり【創作料理】

 

「何料理?」と聞かれて、説明に窮する飲食店においてしばしば用いられる便利な言葉をいう。「和風創作料理の店」、「創作イタリアン」をはじめ、何にでも使える逸品用語といえる。「創作無国籍料理」とまでなると、どんな料理であるかすら全く創造だに出来なくなるため、濫用には注意が必要である。

 

飲  ソウルフード【Soul Food】

 

アメリカ南部の奴隷制度を通して生まれた、アフリカン・アメリカン特有の南部料理の総称。「ソウルフード」という名称が定着したのは、1960年代半ば「ソウル=魂」という言葉が頻繁に用いられるようになった頃からであるとされる。今日ではその意味が広がり、日本においてすら、様々な「ソウルフード」と称される食物が存在するに至っている。なお、韓国の首都においては、全ての食べ物が「ソウルフード」であるため、注意を要する。